【2025年最新版】Canon RF非Lレンズおすすめ10選|軽量・高コスパで選ぶベストレンズ
はじめに:RF非Lレンズの魅力とは?
Canonのフルサイズミラーレス「EOS Rシリーズ」は、登場から数年で幅広いラインナップを揃え、初心者からプロまで多くの写真愛好家に支持されています。その中でもプロ向けの「Lレンズ」が脚光を浴びることが多いですが、実は非Lレンズこそ幅広いユーザーにとって魅力的な存在です。
そんな非Lレンズは以下のような特徴を備えています。
- 軽量で持ち運びがしやすい
- 価格が手頃で、入門用にも導入しやすい
- STMモーター採用モデルが多く、動画撮影にも強い
- マクロ対応や特殊な光学設計など、個性的な選択肢がある
つまり、非Lレンズは「最初の一本」にも「Lレンズのサブ」にもなり得る、バランスの取れた万能レンズです。
ここからは、2025年時点でおすすめできるRF非Lレンズ10本を詳しくご紹介していきます。
Canon RF非Lレンズおすすめ10選

1. RF 16mm F2.8 STM
- 価格:約4万円
- 重さ:165g
- 焦点距離:16mm
- 特徴:超広角・軽量・Vlog向け
このレンズは、165gという驚異的な軽さでありながら、16mmの超広角撮影を楽しめるのが大きな魅力です。Vlog撮影をされる方にとっては手持ちで自撮りしても背景を広く入れられるため、非常に使いやすい一本です。また、F2.8の明るさがあるため、星空撮影や夜景撮影にも挑戦しやすい点も魅力的です。
魅力ポイント
- 広大な風景や建築を迫力ある構図で残せます
- Vlogや旅行動画で背景を広く取り込めます
- 星景撮影の入門にも最適です
おすすめユーザー:旅行やVlog撮影を楽しみたい方、広角表現に挑戦したい方
2. RF 28mm F2.8 STM
- 価格:約4万円
- 重さ:120g
- 焦点距離:28mm
- 特徴:薄型パンケーキレンズ、スナップ向け
RFマウント唯一のパンケーキ型単焦点レンズです。
装着するとカメラが非常にコンパクトになり、まるで高級コンデジのように持ち歩けます。28mmという画角は広すぎず狭すぎず、自然なバランスで街角スナップや日常撮影を楽しむことができます。
魅力ポイント
- 薄型で持ち運びやすく、旅行に最適です
- テーブルフォトやカフェでの撮影でも目立ちません
- 初心者でも扱いやすい画角です
おすすめユーザー:街歩きスナップを楽しみたい方、荷物を軽くしたい旅行者
3. RF 35mm F1.8 MACRO IS STM
- 価格:約6万円
- 重さ:305g
- 焦点距離:35mm
- 特徴:F1.8単焦点+0.5倍マクロ+手ぶれ補正
このレンズは35mmの自然な画角と明るさに加えて、マクロ撮影も楽しめる万能レンズです。
F1.8という明るさでボケを活かした写真を撮れるだけでなく、0.5倍マクロのおかげで料理や小物をクローズアップしながら撮影できます。
旅行先では風景から料理写真まで一本でカバーできるため、非常に汎用性が高いです。
魅力ポイント
- 日常スナップから旅行まで幅広く対応します
- マクロ機能で小物や花も迫力ある描写が可能です
- 手ぶれ補正搭載で夜景撮影も安心です
おすすめユーザー:一本で幅広いシーンをカバーしたい方、マクロ撮影にも挑戦したい方
4. RF 50mm F1.8 STM
- 価格:約2万円台
- 重さ:160g
- 焦点距離:50mm
- 特徴:低価格単焦点、撒き餌レンズ
通称「撒き餌レンズ」と呼ばれる標準単焦点レンズです。
わずか2万円台という価格ながら、背景を大きくぼかした写真を撮れるため、単焦点の魅力を体感するのに最適です。軽量で携帯性も高く日常の持ち歩き用レンズとしても非常に便利です。
魅力ポイント
- コストパフォーマンス抜群の単焦点レンズです
- ポートレート撮影で美しいボケを楽しめます
- 初心者が単焦点デビューするのに最適です
おすすめユーザー:低価格で単焦点の楽しさを体験したい方
5. RF 85mm F2 MACRO IS STM
- 価格:約7万円
- 重さ:500g
- 焦点距離:85mm
- 特徴:ポートレート向け+0.5倍マクロ対応
ポートレートレンズとして人気の85mmに、F2の明るさとマクロ機能が組み合わさったレンズ。
人物撮影では柔らかいボケを活かして美しく仕上げることができますし、小物や花などに寄って撮影することもできます。
魅力ポイント
- ポートレート撮影に適した焦点距離です
- マクロ対応で商品撮影や花の撮影も可能です
- 手ぶれ補正搭載で安心して手持ち撮影できます
おすすめユーザー:ポートレートを楽しみたい方、マクロも一本で楽しみたい方
6. RF 24-50mm F4.5-6.3 IS STM
- 価格:約4万円
- 重さ:210g
- 焦点距離:24-50mm
- 特徴:軽量ズーム、日常向け
超軽量の標準ズームです。
EOS R100やR50と組み合わせると非常にコンパクトなシステムになり、旅行や日常で気軽に持ち歩けるのが魅力的です。
魅力ポイント
- 軽さ重視で旅行や散歩に最適です
- 24mmから50mmまでをカバーでき、日常使いに便利です
- 価格も手頃で初心者向けです
おすすめユーザー:軽量志向の旅行者や初心者
7. RF 24-105mm F4-7.1 IS STM
- 価格:約5万円
- 重さ:395g
- 焦点距離:24-105mm
- 特徴:万能標準ズーム、初めての一本に最適
広角から中望遠までカバーできるまさに万能ズームです。旅行やイベントなど、1本で幅広く撮影したい場合に特におすすめです。
魅力ポイント
- 一本で広角から望遠まで幅広く対応できます
- 手ぶれ補正で暗所撮影も安心です
- 初心者の「最初の一本」にぴったりです
おすすめユーザー:レンズを一本で済ませたい初心者、旅行者
8. RF 100-400mm F5.6-8 IS USM
- 価格:約9万円
- 重さ:635g
- 焦点距離:100-400mm
- 特徴:軽量望遠ズーム、野鳥・スポーツ向け
軽量な仕上がりの望遠ズームで、スポーツ観戦や野鳥撮影におすすめなレンズです。手持ちで気軽に400mmまで扱える点が大きな魅力です。
魅力ポイント
- 野鳥や運動会の撮影に最適です
- 軽量で持ち運びやすい望遠ズームです
- 手ぶれ補正付きで初心者でも安心です
おすすめユーザー:野鳥やスポーツ撮影に挑戦したい方
9. RF 600mm F11 IS STM
- 価格:約9万円
- 重さ:930g
- 焦点距離:600mm
- 特徴:超望遠、軽量設計
600mmの超望遠を1kg未満で実現した、とてもユニークかつ実用的なレンズです。F11固定という割り切り設計ですが、月や飛行機などを手軽に撮影できます。
魅力ポイント
- 月や航空機撮影に最適です
- 超望遠ながら軽量で扱いやすいです
- 価格も抑えられており入門にぴったりです
おすすめユーザー:天体や航空機を気軽に撮りたい方
10. RF 800mm F11 IS STM
- 価格:約11万円
- 重さ:1260g
- 焦点距離:800mm
- 特徴:圧倒的望遠、野鳥・天体に最適
10万円台で800mmを楽しめるこのレンズ。その性能とユニークさは驚異的です。
野鳥や天体撮影に強く比較的簡単に手持ちで扱える設計が魅力です。
魅力ポイント
- 野鳥や天体を大きく写せます
- 手持ち撮影可能な超望遠です
- 特殊撮影を低コストで体験できます
おすすめユーザー:野鳥・天体・スポーツ撮影を気軽に始めたい方
RF非Lレンズ比較表
| レンズ名 | 価格(目安) | 重さ | 焦点距離 | 主な特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| RF 16mm F2.8 STM | 約4万円 | 165g | 16mm | 超広角・軽量 | Vlog、風景、星空 |
| RF 28mm F2.8 STM | 約4万円 | 120g | 28mm | パンケーキ型 | スナップ、旅行 |
| RF 35mm F1.8 MACRO IS STM | 約6万円 | 305g | 35mm | F1.8+マクロ | スナップ、マクロ |
| RF 50mm F1.8 STM | 約2万円台 | 160g | 50mm | 撒き餌単焦点 | ポートレート、夜景 |
| RF 85mm F2 MACRO IS STM | 約7万円 | 500g | 85mm | ポートレート+マクロ | 人物、小物撮影 |
| RF 24-50mm F4.5-6.3 IS STM | 約4万円 | 210g | 24-50mm | 軽量ズーム | 旅行、日常 |
| RF 24-105mm F4-7.1 IS STM | 約5万円 | 395g | 24-105mm | 万能ズーム | 旅行、イベント |
| RF 100-400mm F5.6-8 IS USM | 約9万円 | 635g | 100-400mm | 望遠ズーム | 野鳥、スポーツ |
| RF 600mm F11 IS STM | 約9万円 | 930g | 600mm | 軽量超望遠 | 航空機、天体 |
| RF 800mm F11 IS STM | 約11万円 | 1260g | 800mm | 超望遠 | 野鳥、天体 |
まとめ:非Lレンズで広がる撮影の世界

Canon RF非Lレンズはただ価格が安いだけでなく、軽量さと機動力を活かして多彩なシーンで活躍できるのが最大の魅力です。
非Lレンズは最初の一本としてはもちろん、Lレンズを補完するサブにするなど、十分に価値のある存在です。
まずは気軽に試し、撮影スタイルに合わせてステップアップしていくことをおすすめします。
